十六夜感想記~中身はない~

主に舞台の感想などをつらつらと書いてます。

最近いろんなことに疲れた話。

イケメン戦国以降、仕事が忙しくて現場に行く日がめっきり減っていた私です。現場に行かないとひきこもった生活になりそうでこわい。まだ人間でいたいから、どうにかして現場に行こう。

(仕事忙しくてチケット取っていないとかもありしが、近頃のチケット戦争に疲れてしまったのもあります。現場行き始めたころより本当にチケット取れなくなってる、気がする)

まあこのチケット戦争と同じで、坊呟きSNSにも疲れてきています。
なんだろう、最近なんか息苦しいなあと思ったりするんですよね。

なんて言うのか、超満員電車の中みたいな息苦しさと言えば伝わるかな。

まあ、なんで疲れてきたかって言うと、萎縮するようになっちゃんですわ。

自分と同じ人間なんて誰ひとりとしていない訳だから、価値観も違うし当然好きなものも嫌いなものも違ってきますよね。

そう、それは頭でわかっているんですよ。

わかっているんですけど。どうも最近は「この話題、あの人には地雷だからやめとこうかな」ってなるんですよ。

「気にしないで書けばいい」のは私も理解している。でも、なんか、なんだろ。うまく言えないけど、受け入れてもらってないんだな、ってのが節々から伝わってくる。 

だって、推しに出てほしくない公演はどれですか?のアンケートに入っちゃうくらいなんですもの。
私はこうして自衛してます、系のが流れてきたときは泣いた。勝手に自衛してろよ、って思った。わざわざ書くなとも思ったよ、正直なところ。言葉悪くてごめんなさいね。

そういうのを見ちゃったりして、私の好きなものは受け入れてないんだな、寧ろ排除対象なんだな、って。

あっちは持ち上げて、こっちは下げるような見方されるのほんとイヤだと思った。これは好みとか受け入れ方とかもありますし、私なんぞがどうのこうの言える立場でないのはわかってる。

でもさ、私は嫌いになれないさ。だってそれを見て感動して涙して好きになったんだもの。とやかく言われる筋合いはない訳だ。
 
狭いコミュニティだし、どうしてもこういうことが出てくるのは、もう仕方ないし。
ぶっちゃけた話、本当にそこが無理だったら新たに作り直せばいいしね!

いくら落ち込むことがあっても、私はこれからも好きなことを呟いていく予定です。その内容が嫌いな人にはごめんなさい。

自分が見てイヤだな、って思うようなことは書き込まないよう気をつけます。(仕事の愚痴とかは許してください)

簡単に言うと、
お互いに気をつけて楽しい呟きライフを過ごそうではありませんか!

イケメン戦国 THE STAGE 織田軍vs“海賊”毛利元就編

千秋楽おめでとうございます。

前楽がとれたので、タイトル通り観てきました。感想やら感じたことを書いていきたいと思います。




あらすじ

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京都への旅行中、『水崎舞』は雷に打たれる。
目を開けるとそこは、本能寺の変の真っ只中で……?
「貴様、天下人の女になる気はないか?」
命を救ったことで織田信長に気に入られてしまった舞は、彼の傍に仕えることに……!?
突如始まった戦国ライフ――豊臣秀吉徳川家康伊達政宗石田三成……
歴史に名を残す武将たちに囲まれて、舞は信長の城・安土城で暮らし始めた。

時同じくして、貿易商を名乗る『松寿丸』が安土にやってくる。
信長のもとで天下統一の手助けをしたいと願う松寿丸は、織田軍に受け入れられた。
しかし、全ては嘘……
松寿丸の正体は――海賊衆を従え、謀神の異名を持つ戦国武将『毛利元就』だった。
懐に潜り込んだ松寿丸こと元就は、武将たちの信用を得て、さらなる謀略を重ねようとする。

淡々と進められていく内部崩壊の策、だが舞の存在が全てを狂わせる。
「一番の障害はあの女だったか……」
乱世で自分らしく生き抜いていく舞は、やがて――織田軍の武将たちにとっても、元就にとっても目の離せない存在になっていく。

元就の描いた全滅のシナリオを前に、織田軍の絆が今、試される……

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設定としてはヒロインが異世界へ飛ばされる話のようですね。ゲームあるあるですね。今回のイケ戦はノー履修で観てみることにしてみました。




客入り音楽がちょっと海賊っぽい。“海賊”毛利元就と書いてあるだけあって、意識しているのかもしれないです。左右に火が灯っているのも雰囲気を出しています。


さて、始まりました。

感じたのはステージが小さいこと。キャストはアンサンブル含めて20名です。5~6人が殺陣をしたら満員電車みたいにいっぱいいっぱい。だからなのか、刀を刺す、抜くがちょっと物足りなく感じました。ステージが小さいから、怪我が出ないようにの配慮なのかなと思います。

驚いたのが、opとedがあってキャストが踊ります。



……狭いだろ!!?



ちょっと流石にこの演出は無理あったんじゃないかな、ってヒヤヒヤしました。サンシャイン劇場くらいの広さなら、20人が踊ってもそれだけの広さはあります。

博品館劇場のステージで踊るのはちと挑戦しすぎたんじゃないかな。
音量ももうちょっと考えて!!小さいところとか、大きいところがあって耳が痛いよ!!
ラストの殺陣のところで主題歌かかるから、集中できないよ!!


ぶっちゃけた話、舞台装置の高さも低いから迫力が半減。私の目が肥えてしまったのかもしれないですね。

もちろん、キャストさんは一生懸命演じていらっしゃるので見応えはあります。

広さがあればもっと良い殺陣が観れたんだろうなあ!勿体ないよ!!

話が進んでいく中で、ヒロインである舞の心情があっちこっちいったりし過ぎかな。

私は戦う女の子が好きなので、まず戦えない時点で萎えてしまいました。ゲームが好きな方ごめんなさい。守られるだけの女の子ってなんかだめなんです。私が戦ってあの人を守る!!ぐらいの女の子が好きなのは性癖なのです。


話は戻って。戦国時代に飛ばされた舞は織田軍の世話役として毛利攻めに加わります。
無鉄砲で相手を信じるのはヒロインの王道なんですね。その無鉄砲さは嫌いじゃない。

けれども。途中でいらいらしてしまい、二時間は長いと感じてしまいました。

それは舞が途中で毛利軍に行くからです。
毛利の水軍の部下に襲われかけて、毛利から「俺の物になります」と言ったら助けてやるぜ?と言われた舞は「あなたの物にしてください」と言います。

萎えました。

舞は平成の世で戦いを知らずに育ったから、仕方のないことかもしれない。
 
でも、舞が「何かしたいの!!」と言う度にそれが勘違いなんだよ、と突っ込みたくなります。

戦えない女の子あるあるです。

何もできないのに「何かしたいよ」と言う。それが足手まといだと知らないで。

ラストのところでも「元就さんには理由があるんです!!」って庇うけどね、それしたらその世界の歴史変わっちゃうでしょう!!?

甘い……甘すぎる。政宗様がお前が優しすぎると言ったのがそれですね。

所詮は篭の中の鳥。

軽々しく「戦国ライフも慣れれば楽しい」とか言わないで。

話題反れてすみません。

各キャラクターについても少しだけ。

・信長様
カリスマ性がすごくある。仲間や部下に優しい。

政宗
かわいい。世の中の人が想像する政宗様像。お鍋持ってるのがすごくかわいい。剣を二振り使う殺陣がとてもかっこいい。

・光秀くん
単独行動はお手のもの。それも汚れ役はぜんぶ背負って、信長様のために任務を全うしようとする。お前ってやつは!!
二丁拳銃(というか片方はライフル?)ご馳走さまでした。一番好きになった。

・家康くん
小狐丸と大倶利伽羅を足して2で割った感じ。「馴れ合わない」って言っていたのにデレるの早すぎだよ。わんこタイプ。

・秀吉くん
ヤンキーって感じ。頭より先に体が動くタイプ。光秀の言うことにかりかりしちゃうのに「あいつは信頼できないが信用はできる」とか言って、なんだかんだ光秀大好きマン。狼タイプ。

・三成くん
僕っ子。腹黒くない三成でした。この中で末っ子タイプ。芯は強いと思う。猫ちゃんタイプ。

・元就さん
こうじろうと出来ている、と感じたのは私だけ?部下の海賊全員抱いてるでしょ?と思っちゃう。

顕如
信長様大好きマン。信長様を倒そうとしていたのは、同胞を失った悲しみからなんだろうな。憎しみって言うより、信長様に向かう矢印がすごく大きい。
アーマを履修していたこともあって、「一向衆がこーふくだー、全面こーふくだー」の歌が頭の中で流れちゃいました。



総括するとですね、


信長様がヒロインですね!!!!!

みんな信長様大好き過ぎてました。仲間の武将はもちろんのこと、顕如や元就も「信長ぁ!」ですからね。信長様モテモテすぎる。

政宗様と光秀くんと元就は安定感があって流石でした。動ける方たちなので、殺陣がほどほどだったのが本当に悔やまれます。



推しは動けるから、今後はストレートな舞台にも出てほしいですね。



そうそう、最後に一つだけよろしいですか?


白髪のキャラクター大杉!!!

メサイア暁についてつらつらと

メサイア悠久が始まった。私的にはあまり実感がない。何故なら、暁と極夜で頭を鈍器で殴られたような感覚になったからだ。
深紅も極夜も私は認めてなどいない。

初期から引っ張ってきた三栖をあのような結末にしたとも許せないでいる。

悠久が始まったので、暁の感想を綴っていこうと思う。肯定的ではないゆえに、この文面で無理だと感じたら読まないことをすすめる。


【有賀と加々美に感じた違和感】

暁で、加々美がやたらと間宮を気にしているのが気になった。有賀はあのことを受け入れて(と言うか間宮と溶け込んでいると言った方が良いのかもしれない)いるのに、いまだ加々美が気にするのは何故なのか。

と言うか、もう間宮を眠らせてやってくれ。

いつまで引っ張るのだろう。

なぜ、ここにきてまで名前を出すのか。ここでまず怒りが沸いた。加々美よ、ここまできたのだから有賀を信じろよ。

あと。有賀が加々美を撃たなかったこと。
鋼のことが甦ってしまい、正直有賀にむかついた。怒られるかもしれないが、あそこで加々美を撃ち、メサイアを殺し有賀には更なる絶望を味わってほしかった。



次いで加々美が有賀を「涼」と呼んだこと。

有賀が加々美を「いつき」と呼ぶのはまだわかる。

しかし、伏線なしにいきなり加々美が「涼」と呼んだことで「ふっざけんな」という気持ちになった。

下の名前を呼べば距離が縮まったと思うのは浅はかではないか。

漆黒の颯真や柊介のような紆余曲折を経てからの名前呼びはわかるが、今回は唐突だ。

ここで「は?」となってしまった。

そこからもう暁の記憶はない。記憶喪失といってもいい。

終わったあと、手のひらには爪の跡がくっきりと残っていた。

こんなにも怒りに満ちた観劇は初めてだった。


ああ、そうか。


ここにはもう、私の追ってきたメサイアはないのだという考えに至った。
私は夜を越えられなかった。夜は永遠に空けない。
鋼が、私の中で最高で、前に進めていないのは私だ。

はっきり言って、悠久を見る自信はない。


あと、有賀に一言言わせてほしい。


「大事なものは失ってからじゃ遅いんだよ」


頼むから、間宮の分まで生き抜いてほしい。

おじさんとの約束だ。

畑が違えば育つ作物にも個性がある

7月ですね。活撃放送も始まりましたね。兼さんかっこよくて兼さんかっこいいが口癖になりつつあります。

話は変わりまして。

先日のことです。

【舞台刀剣乱舞 暁の独眼竜】のライブビューイングを観てきました。もともとゲームが好きということもあり、今回は運よくライブビューイングが取れたので「オラわくわくすっぞ!」と、楽しみにしていました。

映画館もけっこう人で埋まってて、人気公演だものそりゃそうだよね。
しかも今回は伊達組がいるんですもの。貞ちゃんもいるんだもの!

さあどんな驚きが待ち受けているかな!







率直な感想としてはすごいなあ、でした。
最近は観た後に考える癖がついてしまって、三日月さんはもしや特異点なのか?と考えていたりしました。

だって、ねえ?
まるで本丸を強くするために導いているように見えたから(ここはあくまでも個人の感想です)

早くDVDを一時停止しながら観たいなーと思いました。


感想はまた後で話すとして。

今回ちょっと気になることがありました。

それは、

「ステはすごい、ミュはすごくない」

人様の感想を見るのも好きなので色々と見ていたら、

「ミュの殺陣は自分もできる」
「三条しかみてないから…w」

と言うような文字を見てしまって、ちょっと待てと言いたくなった。

それさ、スタッフと役者の前でも言えるかな?

好き嫌いや好みもあるから、色んな考えもあるし出てくるよね。

だけどさ、そこで一時停止して?
右左確認して?
歩行者いない?
じゃあ、発車オーライ!…じゃなくて。



「ミュを好きな人もおるんだよ!!!」

ミュのね、殺陣だって私はすごいと思う(自分ができないのもあるし)

ミュを上回るのがステの殺陣なんだろうなあ、って私は見てて思った。

ミュとステの本丸の主は違うし、作った人が違うんだからそりゃ殺陣も中身も違いますって。
畑が違えば育つ作物にも違いが出るんだからさ。


だからってさ、ステはすごい、ミュは下に見ていいって言うのは違うと思うんですよね。(どちらも苦手な人はいるだろうし、苦手、嫌いな人はそもそも観ないと思うし)

各本丸の良さがあっていいじゃねーか!





でね、殺陣がすごい舞台あるんですよ。ご存じです?

メサイアっていう舞台なんですけど。

メサイアの殺陣は本当にすごいから一度は目に焼き付けてほしい。顔のきれいな男たちがする激しい殺陣は圧巻です。設定も好きだと思います。

今回は悠久っていう舞台があるのでよろしくお願いします。